ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

絵本エホンえほん

Gaspard Et Lisa Au Musee
Amazon.frのサイトを検索していたら、集めている絵本でまだ入手していないものがあることを発見してしまいました。Lisa est maladeという本で、8月11日に出ていたなんて!本屋さんで探すか、アマゾンで注文するか。どうしようかなー。

「ギャスパールとリサの大惨事」というシリーズの一冊で、数年前親友に誕生日プレゼントとして貰ったのをきっかけに集め始めました。旅行でフランスに来る度に買い揃え、住み始めてからはまめに本屋さんをチェックしていたのに、それでも買い逃していたなんて…。
毎回色んな「うわー大変!」ということが起きます。例えば右写真の博物館編では、閉館時間後に閉じ込められちゃって大変!というお話です。大体いつも他力本願でどうにかなるのですが(笑)、子供らしいギャスパールとリサのいたずらっぷりについ眼を細めてしまう、可愛い可愛い絵本です。
日本語版や英語版も出ているのでご存知の方も多いと思いますが、フランス語版は字体も可愛いので一番お勧めです。

Solange Et L'Ange
絵担当のジョルジュ・ハレンスレーベン氏の絵がめちゃめちゃ可愛い。素材はアクリル絵の具かな?かさかさした質感がいいのです!
作者が違う本で、Solange et L'Angeという絵本もお勧め。こちらはアンニュイな子豚ちゃんが美術館の警備員になるお話。英語版とスペイン語版を見たことがありますが、日本語版はどうだろう?ルーヴル美術館内のブックショップにも売っています。(第3回終了)

29/10/2004追記
イザベルと天使:『イザベル天使』、日本語版出ていました。タイトルの韻を踏んだところ(ソランジュ・エ・ランジュ/イザベル・アンド・エンジェル)が反映されていないのは残念ですが、仕方ないですね。