ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

第九交響曲

20時からのコンサートは、チョン・ミュン=フン指揮によるベートーヴェンの第九交響曲。凄く楽しみにしていたコンサートなんだけど、うーん、同じ指揮者で第五交響曲を聴いたときほどの感動は無かったなー。この曲は第2楽章が好きなんだけど(もちろん第4楽章の合唱“歓喜の歌”もいいけど、これはソロパートがあまり好きではない。合唱部は好き)、その第2楽章の中でも特に好きなのが鼓笛隊で、席の都合上彼らが見えなかった。これがイマイチ感動しなかった原因かしら?テノールの声もあまり好みではなく、ちょっとまとまりに欠ける印象があったオケだった。んー75点ってとこかしら。

Ludwig van Beethoven
Symphonie no.9 en re mineur, op.125 第九交響曲ニ短調作品125
1. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2. Molto vivace - Presto
3. Adagio molto e cantabile - Andante moderato
4. Presto - Allegro assai

ソプラノ:Luba Orgonasova
メゾ=ソプラノ:Marie-Nicole Lemieux
テナー:Jorma Silvasti
バリトン=バス:Laurent Naouri
合唱:ラジオフランス合唱隊
コーラス指揮(招待):Matthias Brauer

演奏:フランス国営ラジオ局交響楽団
指揮:Myung-Whun, Chung