ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

恐竜博2016

職場の同僚にトイ・ストーリーを借りて見てから

グレちゃんの恐竜(ティラノサウルス限定)熱が止まらない。

トレパンマンの柄も「これレックス?」といつも確認してから履く。

レックスがいるやつばかり履いていると、

いないのだけが残ることには気づいていない。阿呆すぎる。

 

で、先輩から恐竜博のチケットをいただいたので、

レックスラブなグレちゃんを連れて行ってみることにしました in 科博。

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すんごい混んでたー!

子連れはまぁ分かるんだけど、大人一人とかも結構いる。

恐竜ファン?化石ファン?古代ファン?

いずれにせよ、予想以上の混雑でした。

そしてグレちゃん、ティラノサウルス以外目もくれず、「レックスどこ?」ばっかり。

ついにレックスのところに来たら、結構長い時間眺めてる。いろんな角度から。

興味があるものはじっくり見るけど、それ以外はすっ飛ばすタイプのようです。

せっかく来たんだからちゃんと全部見たいと思う貧乏性な母とは真逆。

 

で、レックス見たらもう満足らしく、後半も飛ぶように見て

あと、ちょうど化石クリーニングやってたからそれはちょっと見た。

でもグレちゃん的には「なんでおじさんいるの?あれがお家なの?」と

肝心のクリーニングしている手元が見えなかったが故の疑問が沸いたらしい。

個人的にも見世物感ありすぎるなとは思いましたが。。。

 

で、出口のショップにてなんか一つ選んでいいよ、と伝える。

恐竜フィギュアとか選ぶのかな〜と思っていたら、

トイ・ストーリーのレックスと同じ緑色の子がいないのが嫌だったらしく、

それならいっそ違う素材で、と思ったのかぬいぐるみを、

しかもピンクまじりなサイケデリックカラーをチョイス。

うーん、ぬいぐるみは茶色かこのサイケカラーの二択で、

確かに緑とピンクは確かに補色の関係だけどね。私なら絶対選ばん。

 

www.kahaku.go.jp

ビュフェ美術館へ

久しぶりに私が2連休取れたので、家族で静岡へ。

松濤で見逃したロベール・クートラスを見に、

ベルナール・ビュフェ美術館に行くのが目的です。

巡回展ではないようですが、こちらは規模も大きく

また、ビュフェ作品と同時に見られるというのは、なかなか良かったです。 

 

Robert Coutelas

クートラスは1930年パリ生まれ。

少年期はドイツに住んでいましたが、14歳の時再びフランスへ。

独学で鋳造オブジェを作っていた少年でしたが、クレルモン=フェランの美術学校で

彫刻を学んだ後は石工としてしばらく働きます。やがて絵も描き始め、

一時”現代のユトリロ”という称号も。1985年パリで死去。

→詳細は Robert Coutelas | ロベール・クートラス を参照ください。

 

ビュフェの常設展示では、初めて見る作品もいくつかあって

新鮮な気持ちになりました。

そして資料展示を見ると、あー研究しなくちゃ、という気分になります。

 

展示を見た後は、地下(と思ってたけど1階だった)のビュフェこども美術館へ。

木のボールプールや絵本、ビュフェが描いた作品人物たちの衣装が着られるコーナー、

木でできたいろんな引き出しなど、こどもが楽しめるコーナーです。

ここにカフェが付いていれば、大人はのんびり、子供はきゃっきゃと楽しめるのに〜

と思いつつ、やっぱり館内なので飲食禁止、なのかな?

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木でできた木に触ってみたり、ボールプルールに埋まってみたり。

自分の身長よりも大きい絵本があって、かなりご満悦なグレちゃんでした。

 

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ミュージアムショップではリサ・ラーソンの絵本を読む。

ちなみにクートラス展のグッズでトートバッグがあって、

ミナペルホネンのだったんだけど、実用を考えてやめちゃいました。。。

色合いはすっごく好きだったし布の柔らかさも好みでしたが。

 

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近くの吊り橋を走ってから、再び高速に乗って帰宅。

母の野望=御殿場アウトレットは、雨のため中止しました。しょぼん。

 

ピーターラビットカフェ@自由が丘

平日休みで、息子と自由が丘散歩。

来月から新しいクラスに進級するにあたり、

新しく用意しなくてはいけないものを揃えたり、名前付け用品を買ったり

あとはパンやら諸々お買い物。

お昼になったので、テラス席があって子連れでも行きやすいとこ。。。

と悩み、以前一度来た、ラケルがやっているカフェへ。

ピーターラビットカフェ」というだけあって、

店内はうさぎだらけ、メニューも絵本の世界をイメージしたもので

かなり乙女度高いのですが、息子はどうだろうか。

 

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お店の入り口のピーターを見て「うさぎだ!」と突進。

私よりも女子力高いです。

 

ぐずった時用にテラス席を希望すると、

空いている時間帯だったからかすぐ案内してもらえました。

ちょうど近くに2歳くらいの女の子連れのお母さんもいて安心。

 

丸テーブルに3つ椅子があり、そのうち一つにはうさぎのぬいぐるみ。

ピーターは青いコートを着るので、赤いコートということは姉妹の誰かだろう

(でもどの子かまでは分からない)。

以前一人で来た時は、ピーターのわりと大きなぬいぐるみを

置かれて恥ずかしかったけど、子連れなら全然平気!

 

更にテーブルには、メニューの他にピーターラビットの絵本を2冊置いてくれる。

以前一人で来た時にはなかったので、子連れ用のサービス?

グレちゃん絵本大好きなので、これはとても嬉しいサービスでした!

早速「読んでー」で、第1作目から読む。

ピーターは母子家庭なんだけど、

そういえばお父さんはミートパイにされちゃったからいなかったんだっけ、と

昔読んだ記憶が蘇る。

ところでうちのグレちゃんは女子力が高い一方、地獄系の話も大好きでして

もう1ページ目から「え、お父さんどうしちゃったの!?」と食いつく。

「人間に捕まってパイにされちゃったんだよ」

「食べられちゃったの?」←心なしか目がキラキラしている

「そう」

「えーお父さん食べられちゃったの?」を、繰り返す。

カニバルな子に育ちませんように。

 

肉の話をしながら肉が来たので食べる。

「これうさぎさん?」と聞くので「牛だよ」と答えると

「ゴズメズの?」と聞く。うーん、育て方を誤ったか??

とりあえず牛頭馬頭の「メズ」は馬なので、それだけは否定しておきました。

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こんな感じで、サラダにドライアイスが入ってて、それにも興味津々。

「雲が来たよ!お臍取る神様(雷神の事)いるかな?」だって。

どれだけ頭の中ドリームなの!!洋の東西問わなすぎる。

 

てな訳で、うちの子的にいろんな意味でドンピシャなカフェでした。

スコーンの焼きゴテも可愛いですよ。

 

www.peterrabbit-japan.com