ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

14 juillet

昨日はフランスの革命記念日(何故か日本ではパリ祭と言われていますね)でした。日付がそのまま祝日名となるので、「キャトーズ・ジュイエ」と呼びます。朝、コンコルド広場のパレードをテレビで見て、それから外出。

この日は毎年オペラ座のマチネが無料で見られるのです!今年はSerguei Prokofiev(セルゲイ・プロコフィエフ)作曲、ルドルフ・ヌレエフ(Redolf Noureev)振り付けのバレエ《ロメオとジュリエット》でした!これを、無料で!!素晴らしい。
14時半からなので12時くらいに行くと、もう既に長蛇の列が。不運にも日向で待つ事になり、ぶっ倒れそうでしたが、無事、2700席のうちのひとつに座る事が出来ました。(つくづく、整理券を配るという対処の仕方をして欲しい…)
バレエ開始前にオーケストラが、フランスの国家ラ・マルセイエーズを演奏したりして、なんかお祭り気分で楽しい。お高くとまった普段のバレエ鑑賞とは、ちょっと違います。とはいえフランスではバレエ、結構安価(5ユーロから)で見られるので、そんなにお高い文化でもないのですが。
さて舞台は、ロメオ役はちょっとイマイチでしたが、ジュリエットが素晴らしく良かったです!アニエス・ルテストゥって読むのかな?Agnes Letestuというダンスーズでした。可憐かつ激しさも有り、ほんとに素敵でした。

夜はコンコルドで花火大会。そこまで行くのは面倒だったので、23時ごろ家を出て、うちの近所の高台になっているところから、ちょこっと見てきました。でも人が多すぎて、ほんとにちょこっとしか見られなかったんですけどもね。