ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

無痛分娩で出産1

産院で初ランチ

結局予定日過ぎて40週6日になっても陣痛来ず。昨夜からお腹はゆるいけど。
先週先生から言われたように入院準備をして産院へ向かいます。直前まで自分でテキパキ荷造りできて、かえって良かったかも〜。忘れ物しても自分の責任だし、入院中「あれ持ってきて」と家人に頼まなくて済んだし。そして余裕過ぎて化粧をしそうになる。これから入院だから化粧しなくていいのに。


産院へは、以前記事にした陣痛タクシーを使います。8時45分に家の下に来てもらって、夫ママと一緒に産院へ。
9時半前に産院到着。いつも通りたくさん待ってる人がいるのに、5分くらいで診察室に呼ばれる。内診で子宮口と中の人の頭の位置を確認し(「あぁ〜まだ開いて無いし固いな〜4cmくらいかな〜」と先生独り言。。。)、腹部エコーで推定体重を計り(3,150gでした)、その後上のフロアにある陣痛室へ通されます。


陣痛室へ案内してくれた助産師さんに「洋室の個室って今空いてます?」と聞くと「うーんどうだろう?この間すごくたくさん出産患者さんがいたからな〜。もしかして全部埋まっちゃってるかも」とのこと。この間って、もしかしてわたしも便乗しようとした満月で大潮だった8月2日か?と思って聞くと、やっぱりそうだって!うーんわたしは波に乗れなかったけど、本当に月の満ち引きって出産に関係あるのかもねー。


陣痛室で持参した膝丈パジャマ(の上だけ)に着替え、病院で貰った入院セットに入っているスリッパに履き替えてトイレを済ませ待っていると、「こちらにどうぞ〜」と分娩室へ連れて行かれる。ベッドに仰向けになり足を広げると「じゃぁメトロ入れますよー」。メトロって何??と思って聞くと「メトロイリンテルっていう、ゴムで出来た風船みたいなもので、子宮口を広げるものです」との回答。へー。

で、それを入れるんだけど、とりあえず痛い!((゚゚Д゚゚p

痛!痛タタ!!と言いつつ挿入され続ける。早く終わってぇ〜p(`□´)q 子宮口の中に入れてるのかな?臨月の内診と同様の痛さです。助けて!って思った。。。


やっと処置が終わり、「じゃぁこのまま麻酔用のカテーテル入れるから、横向いて背中丸めてね〜」と言われる。左右どっちでもいいと言われたので、何となく転がりやすかった左を下にして手足を縮こめ背中を丸める。麻酔科の先生(普段診ていただいていた女医先生)が背中を消毒しつつ「歯医者さんで麻酔する時みたいなチクッとした痛みがあるよ〜」と。歯医者程度なら我慢できそう。局部麻酔なのかなーと思いながら待っていると、ホントに歯医者でされるみたいなほんのちょっとしたチクッとした感覚がありました。全然痛くない。さっきメトロ入れられた方がよっぽど痛い。その後「じゃぁカテーテル入れるよ」と言われ、背中の中になにか細いものが入って行く。初めての感触にうひょー( ゚∀゚ )と言いそうになる。

と、その瞬間左足が無意識にビクッ!と動く。先生がそれを見て管を少し戻すと足の痺れはすぐに無くなりました。「ここはびくっと来ない?」と聞くので「はい」と答えて、あっという間に処置終了。後で麻酔を入れるからね、と首にメッシュの袋を掛けられ、背中に入れたカテーテルの先がそこにとりあえずしまわれる。

ベッドから降りてまた陣痛室に戻るんだけど、背中のカテーテルは全然気にならず、むしろ下に入ってるメトロとか言うものの存在感がすごい。。。そしてなんか歩きづらい。


陣痛室で夫ママと一緒にいると、調理師さんが「お昼でーす」と持ってきてくれる。美味しそ〜♡時間はちょうど12時。夫ママには休憩と気分転換がてら外にお昼を食べに行ってもらい、わたしは背中にカテーテルを入れた、外見上すごい変なんだろうなーっていう状態でご飯を頂きました。付いてた牛乳が多分低脂肪乳で美味しくなかった以外は、全部美味しかったです。完食☆



食後モニタリングの為の装置をつけモニター開始。ややあってトイレに行きたくなったのでモニターを一旦外してもらってトイレへ。お腹がまだゆるいなーと思いながら気張ったら、ぽちゃんと音が。ん?と思ってみると、長い綿が付いたゴム風船みたいなものが。。。メトロ落ちちゃったんですね。トイレでナースコールしてとりあえず陣痛室へ連れて行ってもらう。

またあれ入れるのかな〜やだな〜と思いながら先生が来るのを待つと、麻酔科じゃない別の先生がやってきて内診。朝と状況変わらず4〜5cmしか子宮口は開いていないとのこと。でも落ちたってことは開いてきてるのかなぁということで、メトロの再挿入はせず様子を見ることに。


で、メトロが無くなり下半身がすっきりした〜☆って思ってたのに、この後とうとう陣痛が来てしまったのです。。。
続く。