ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

念願の絵本

2000年に親友へのプレゼントとして購入した絵本。フランスに住み始めてからやっぱり自分も欲しいなーと思って、事あるごとに絵本屋さんに入り探していたのですがいっこうに見つからず諦めかけていたところ、帰国の差し迫った頃になってようやく発見!フランス語版のタイトルは dans la nuit noire です。探している最中は書店の人に「フランス語版は1999年発行だから品切れよ」と言われていたのだけど、辛抱強く色んな書店を巡って良かった〜☆嬉しい一日。


ムナーリ*1のサイト可愛い!→www.ldj.tm.fr/munari/

ところで2005年7月に邦訳が出ていたんですね。あれ、探し回る必要なかった??

*1:Bruno Munari : 1907年ミラノ生まれ。1927年造形と絵で未来派展に参加。1945年具象芸術グループMACを設立。1930年『役に立たない機械』や1948年『読めない本』など、若干のシニカルさを表現。今回紹介してる本は、この『読めない本』の経験を通して生まれた。1952年には東京国立近代美術館にて「偏光」を用いた映写シリーズ作品の展覧会が開かれている。1967年ハーバード大学でビジュアル・デザインの講座を受け持つ。1977年ミラノのブレラ美術館で子供のためのワークショップを開催し、“アートと遊ぶ”方法を提示する。イタリア最高のデザイン賞「金のコンパス賞」他数々の賞を受賞。1998年死去。