ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

予算とお値段

フランスでも1月11日からソルドが始まりました。バーゲン3日目を終えた現在、ハーフサイズのコート1枚(400ユーロの予算内で無事購入)、眼鏡ひとつ(セール価格&免税上乗せで300ユーロ以内に収まりました☆)を購入。そして今最も狙っているのは靴!懲りずに!(←夏のソルドの時は、サイズ35が全てでかくて買えなかったのです。足縮んだ?)でもブーツなら多少大きくても脱げやしまい、ということで今狙っているのは
1)フラットな印象のロングブーツ
2)ゴツい飾りのついたハーフブーツ
3)先の尖がったロー・ヒールパンプス
4)スニーカー
3は、夏同様見つからないこと覚悟ですが(でもMarc Jacobsで可愛いパイソン柄&Jil Sanderで金ピカの発見。でもこの2メーカー、サイズ35でもでかいんだよなぁ)、1と2に関してはかなり気合を入れています。4はあればいいなという程度。
さて、狙っているのはフランスの靴メーカーSARTORE サルトルです。日本でも有名らしいこのメーカーですが、どうやら日本版でググってみると、ウエスタンブーツのメーカーとして名を馳せているようです。ちなみにわたしは、サルトーレって読むんだとばかり思っていて*1、従ってイタリアのメーカーだと思っていました。さてウエスタンブーツは昨年既に古着屋で購入済みなので、わたしがサルトルで狙っているのはロング&ハーフの、トラディショナルかつハードな形のブーツ。でも高い〜!ユーロ高という状況のせいもあるんだけど、セール1週目の現在、ロングブーツは500ユーロ弱、ハーフブーツは400ユーロ弱です。ぐるるる、予算オーバーなのよ!最終値引きまで待つか、それともサイズ35があるうちに買うか…迷いどころです。嗚呼セールってまるで即買い可能なオークションみたい!

SARTORE
1959年、ニース近郊の村Breil Sur Royaに、サルトル夫妻が工場を設営して始まった靴メーカー。1997年以降この村の工場を閉鎖しイタリアへ移転、夫妻の2人の娘が後を継ぎ、夫妻の個性豊かなデザインを継承している。
パリではボン・マルシェでのみ扱っていたが、2005年9月からはギャルリー・ラファイエットの1階でも取り扱い開始。ユニセックスなデザインと歩き易さで定評がある。

*1:作家のサルトルはSartreという綴りなので、それに慣れていたため。