誕生日

はぴばすでー自分☆というわけで、誕生日です。前日の夜はチャットと電話、その後日本の実家にFAXを送る。あたしの誕生日はうちのパパとママの結婚記念日でもあるので、お祝いメッセージを。日本に住んでる親友からもオメデトー電話を貰いました。ありがと〜ぶちゅｖ

夜は我が家で誕生日パーティーなので、昼から準備（フランスでは自分で主宰するのが一般的。なんか「皆のもの、祝え！」って言ってる感じがして馴染めなかったんだけど、さすがに3年目ともなれば、そんな羞恥心は捨てられます）。前回うちでパーティーをしたときは散らし寿司を作ったので、今回は（苦手な）洋食でいきました、サーモンとほうれん草のドリアです。あと簡単なサラダと、Mちゃんがミートボールを作ってきてくれるということだったので、付け合わせ用に人参のグラッセを作る。
ケーキは、作ろうかなと思ったけどコンロが足りないので、そしてオーブンレンジ対応の皿も足りないので、前から食べてみたかったお菓子屋*1で買うことに。いやーケーキって高いね。10人参加予定だったのに、そんな分量とてもじゃないけど買えなくて、4人前（日本人の腹の感覚では6人前）のこじんまりしたケーキを買いました。で、夕方はひたすら料理です。

19時半開始予定、でも時間通りに集まるわけは無く、20時半ごろ食事スタート。途中わざわざ顔を見せに寄ってくれたT（会うの2回目。しかも1年ぶり？）とそのお友達の女の子（名前聞き取れなかった…）というイレギュラー参加者も含め、Mちゃん、Mさん、J、F、T君、S、Mぽん、Y、Dと、たくさんの人に祝ってもらってしまいました。ストラスブールから直行で来てくれた人もいて、皆さん、本当にどうもありがとう。誕生日だって言ってなかった人からも、何故か誕生日フェットだとばれていて、プレゼントを貰ってしまいました。ううーありがと（涙）。画像は、J＆Fからもらったお花です。百合みたいな形なんだけど、それにしちゃ茎が太くて、コレ一体何の花？？

誕生日って、自分がめでたいというよりは両親に“生んでくれてありがとう”って感謝する日だなと思ってるんだけど、祝ってもらうと“生まれてきてよかったね”って言われてる気分になって、嬉しくて胸がきゅーとなります。生まれてきてよかったなぁとか、生きてて良かったなぁって思えるようになったのは18を過ぎてからの事で、それ以来毎年の誕生日が嬉しく感じられるし両親に感謝できるのは、あたしの回りの人たちのお陰だと思っています。何かあるごとに、あたしは恵まれてるなと思えるのも、あたしの周りの少数精鋭な人たちのお陰。

あたしを大事に見ててくれる人たちを、ずっとあったかく見守っていけるように、そして求められたらいつでも彼らを抱きしめてあげられるように、新しい年齢で迎える一年を強い心で始めたいと思います。

*1:Arnaud Larher : 53, rue Caulaincourt 75018 ： 以前の日記にも書いた、クィニーアマンの美味しいお店