ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

Center Tongue Piercing

2002年4月25日貫通。あけると決めたものの、痛いのかなーどうなのかなーと、かなり不安でした。ご飯食べてて舌噛んでみるとかまでしました。結果的には、自分で舌噛んだほうが痛いです。

[スタジオ経過]
食後歯を磨いてからは、ガム以外口に物を入れないでスタジオへ。ジュエリーを決めてから、渡された口内消毒液でよくよくうがいをする。タンウェブの起点が、舌裏の穴の目安。あたしのタンウェブは薄っぺらいんだけど結構距離があるので、センタータンへのピアッシングも予想より舌先に近くなった。最終的に位置を確認していざピアッシング
舌を出せるだけ表に出すように言われて、その通りにする(このへんは歯医者慣れしているのでお手の物)。舌先にコルクを当てられ上からまっすぐブスリと刺さりました。ピアッサーの腕がいいせいか、殆ど痛みは無い。舌の肉の中を針が通っていく感触が面白かった。ニードルが刺さった状態で待つこと数秒(ニードルのおしりにシャフトをセット)、再びメタルが肉を突き進んでピアスが装着されましたる。上下のジュエリーをきゅっと締めておしまい。もう一回紙コップに口内消毒液を渡されてうがいをしに行きます。(と、ここまでは良かったのですが、うがいから帰ってきて説明を待って座っている間に脳内貧血を起こして倒れてしまいました。)

舌ピアスは、あけた時よりもその後のほうが大変です。あけること自体は痛くないのですが、その後腫れてかなり痛い。舌根まで腫れるのでそれに呼応してリンパ腺が腫れ、扁桃腺炎になった気分。舌全体が一個の重たい肉の塊に思えて動かすのも億劫でした。
食事は1週間くらいできません*1。バイトだ飲み会だお泊り会だと理由をつけて、家で食事しないようにしました(親には内緒のピアッシングなので)。「10秒チャージ2時間キープ」のヴィ○ーインゼリーを2時間かけてチャージしていました。でも飲み込むのもつらい。物を飲み込むときに舌と咽喉がかなり動いていることを実感。1週間経って、野菜ジュースやゼリー、ドリンクタイプのカロ○ーメイトの食事にも飽きてきて、だんだん固形物が食べたくなります。学校の近くにミスター○ーナツがあったのでシナ蕎麦(ほんとはおかゆが食べたかったんだけど売り切れだった)を食べてみることに。…食べられませんでした…。硬い。蕎麦が硬くて飲み込めない。2週間目にようやくおかゆ(しかも七分粥)を飲み込めたときは感激した〜☆
1ヵ月後に再びスタジオへ行きます。最初に開けた時点では腫れを考慮して長めのシャフトが入っているので、腫れが引いたころにちょうど良い長さにしてもらうのです。ほんの数ミリ短いだけなのに明らかに違うすっきり感に満足。
舌ピアスのケアは結構簡単。毎日イソジンでうがいするだけです。風邪の予防にもなるし一石二鳥。あと歯と同じで歯石がたまるので、ピアス本体を1週間に1,2回歯ブラシで磨くようにしましょう。

*1:人によります。3日後にはご飯食べてたっていう人もいるので。