ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

沖縄本島旅日記<2日目>

◯。 2月17日(金):琉球村など 。◯

7時過ぎに起床。部屋がオーシャンヴューだったんだけど、昨日は夜到着したのでまずは部屋からの長めを堪能。
デッキテラスが付いている部屋で、禁煙ルームの予約だったんだけど、「窓を閉めてベランダでの喫煙でしたら大丈夫ですよ」とチェックイン時に言われ携帯灰皿も頂いていたので、夫は早速朝の一服。曇り空ながらも大雨の気配はなく、昨日と同じ感じかねー?と話しながら朝の身支度を済ませる。


朝ご飯は地上階にあるレストランThe Orange にてバイキング。マレーシアで泊まったホテルみたいに、オムレツを作ってくれる人がいたので夫はオーダーしてました。わたしはオムレツ職人に気づかずスクランブルエッグを先に取ってしまっていたので断念。明日こそ!
ベーコンが分厚過ぎて食べづらかった以外は、満足の朝食でした。夫が持って来た小さなボトルに入ったビーツドリンク。飲んで変な顔をするので一口貰ったらなんかへんてこな味でした。ざらざらしててちょっと泥っぽい。。。苦笑
コーヒーか紅茶を持って来てくれるんだけど、カフェオレを頼んだら、ちゃんとミルクから温めたものを持って来てくれて嬉しかったです。美味しかった〜。


ゆっくり朝食の後、部屋に戻って歯磨きなどをして出発準備。今日はまず、わたしが行きたかった場所その2ということで、沖縄ワールドの玉泉洞へ向かうことに。
ホテルのコンシェルジュで各種割引券の発行があるとチェックイン時に聞いたのを思い出し、車に乗る前にコンシェルジュへいくと、玉泉洞チケット1,200円のところ1,000円になる割引券を発行してもらいました。さて、では車に乗ってGo !



11時半ごろ、沖縄ワールド到着。コンシェルジュで発行してもらった紙を受付渡し、当日券と引き換えてもらいます。この1,000円のチケットは玉泉洞のみのチケットなので、同じ園内にあるハブ博物公園も含むフリーパスと迷ったんだけど、とりあえず玉泉洞終わってから考えようか、ということにして、玉泉洞へ向かいます。

 

中に入ると、遊歩道で整備されていました。わたしはてっきり、ごつごつした所を歩くんだと思っていたのでちょっと意外。でもそう言ったら夫に「そんな探検洞窟じゃ、年齢制限しないと見学できないじゃん」と言われ、確かにと納得。整備されていない、まさに水の中も歩く探検体験もある*1そうなので、やってみたいな〜。
ライトアップされた鍾乳洞はまさに神秘的。3年で1mmだったかな?それくらいの遅さで成長し続ける鍾乳洞を歩きます。歩いても歩いても出口に付かず。。。あれ?もしかしてすごく長距離なの、この洞窟??
外に出て、沖縄ワールドを端から端まで歩く距離で洞窟内を歩いたことがわかる。道理で長かったわけだよ。。。全長は5kmだそうで、5kmまるまる歩いたとは思えないけど、でも何キロかは歩いたと思う。洞窟内は21℃で保たれており、湿度もかなりあるので歩き終わることには軽く汗をかく程度にはなります。遊歩道も水分たっぷりなので、行かれる方はラバーソールの靴が良いと思います(メリッサ履いて行って良かった☆)


洞窟後、「あ!ハブショーあるじゃん!」と夫が興奮し始める。14時からで、現在13時50分。ハブコーナーまでお土産物屋を経由しながら(しないと行けないように巧く出来ている)駆け足で向かいます。資料館入り口で入館料600円を支払い、ハブショー会場へ。
高校生の時に多分ここに来てるんだけど、造りとか全然覚えてなかったわ。でもコブラマングースの対決を見たのは覚えてる。解説のお姉さん(女性2人がハブショーを行っていました)曰く、コブラマングースの対決は数年前に動物愛護法により出来なくなってしまったそうです。そこで現在は、①コブラが熱を持ったものへ攻撃を仕掛ける証明実験、②コブラの死角解説、③マングースとウミヘビの水泳競争、が行われています。水泳競争は同じ水槽を泳がせるわけではなく、上下2層に分かれているので両者は鉢合わないように出来ていました。ぽとんと水中に落とされたウミヘビはぐるぐるとぐろを巻いて終わったので結局マングースの圧勝だったため、単にマングースの泳ぎの可愛さを見ただけでしたが、ショー後にニシキヘビを首に巻いて記念写真を撮れたので、ハブショー見て良かったです。大満足。


朝ご飯を食べ過ぎてお腹が全く減らないので、ランチも出来ない。沖縄そばを食べたい気持ちはあるのに、たぶん二人でも一杯食べきれないよね。。。という結論に達したので、とりあえず沖縄ワールド内を見学することにしました。
まずはハブショー会場そばの、ハブ資料館と屋外の生体展示場をゆっくり堪能。資料館には、ハブに噛まれるとこうなる、という衝撃写真もあって、なかなか怖いです。ハブ、というか蛇類が何であんな大きな獲物を丸呑みできるのか、その顎と咽喉の動く骨格解説もあって興味津々。屋外で展示されている子たちは、ニシキヘビや亀など色々。上野動物園の良性爬虫類館が大好きなわたしにはたまりません。

ハブを堪能したあとは、移築された琉球の家屋などを見ながら散歩。沖縄とあんまり関係なさそうだけどドクターフィッシュがいる所があったので10分間足の角質を食べてもらうことにしました。わたしも夫も初体験で、かつくすぐったがり夫婦なので、最後まで弱い所をつつかれては「ぎゃー!」と悲鳴を上げていました。



沖縄ワールドを後にした後は、ひめゆりの塔へ。修学旅行で来たところなんだけど、リニューアルしてたので、全然記憶と違う感じでした。亡くなった方々のプロフィール、顔写真だけでなく、面倒見が良かったとか笑顔が素敵な人だったとか、そういう個人としての記憶がより感じられるような記念館になっていて、近しさが増すだけに余計に切ない場所になっていました。自分がこの年齢で同じような事態に巻き込まれたと想像するだけで涙が出てしまったので、写真撮れず。
元気を出すために、隣のお土産物屋さんで60円の小さいサーターアンダギーを買って食べました。美味しかった。


ひめゆりの塔を出た後は、ドライブがてら宜野湾のリサイクルショップ巡り。夫が最初に就職した会社に宜野湾出身の子がいて、実家に遊びに行った時にこのあたりで面白いショップがあったんだよーと記憶を辿りながら巡るが、これと言った掘り出し物が見つからなかった。でも途中通った浦添で米軍基地のフリーマーケット情報を見つけたので、明日はそこに行くことにしながらホテルへ戻る。

19時からわたしはホテル内のエステへ(でもフェイシャルからデコルテまで)。夫はその間寝てたのかテレビでも見てたのか謎。ここしばらくアロマオイルマッサージを受けていなかったので、ほんとは腰と足を中心にボディマッサージをしてもらいたかったんだけど、妊婦なのでデコルテまでしか受け付けてもらえず。。。でもリラックスできて気持ちよかった〜♡施術後のハーブティーに添えられたドライフルーツもとても美味しかったです。


20時半ごろエステが終わり、夫に電話。地上階のバーで待ち合わせてウェルカムドリンクを頂く。沖縄の歌い手さんがギター一本で歌っており、とても良い声なので何曲か聞かせてもらいました。

部屋に戻って、ようやく少しだけ食べられそうな程度にはお腹が空いて来たので、ルームサービスを頼むことにする。コブサラダ、シーフードピザ、キノコリゾットをシェアしました。ピザは、初日の夕飯と同じがっかり感が。正しく海の幸を使ったピザが食べたいよー。東京帰ったらシーフードのピザ食べよう。。。

*1:夏限定、参加費2,000円。詳しくはHPの「南の島のどう窟探検」をどうぞ。