ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

集まれ!おもしろどうぶつ展

今週は連休を貰っていたので、遠いけど頑張るか。。。と、横須賀美術館へ行く決心をする。2時間かけて、生まれて始めての三浦半島上陸です。京急の馬掘海岸駅を降りると、ものすごい潮の香り。海だ。。。

馬堀海岸駅からバスに乗って(7分くらい?)、最寄りのバス停で下り、そこから100mほど坂道を上ると横須賀美術館です。最近ありがちな、ガラスケースのような美術館。海岸が近いので、収蔵庫の環境調整とかが大変そう。。。と思いながら、まずは評判のミュージアムレストランACQUAMARE by ACQUA PAZZAに。


  
着いた時間にはもうランチタイムが終わっていたので、アラカルトで頼みます。腹ぺこり度は50くらいだったので、白身魚のカルパッチョとパン、それにドルチェでいいか〜ということで、上の写真のようなメニューを注文。綺麗で美味しかったです♡
お皿を下げるのが異常に遅い(ていうか端っこの席だったから見えてない)ので、カルパッチョ食べ終わってからドルチェの注文を聞いてもらうまでがすっごい時間がかかりましたが、味が良かったからまぁいいか。。。パスタも美味しそうでした。


食後は動物展を見学。入り口すぐのスペースのみ撮影OKだったので、三沢さんのワニを撮ってきました。個人的に思い入れのあるこのワニさんとは、2008年以来の再会です。元気だったかーい?と思いながら、色んな動物を見てきました。
特に、土屋仁応(触りたい〜〜〜〜!♡)や長沢明は本物が見てみたかったので、大変楽しみました。土屋氏の作品は、思っていた異常に柔らかそうなボディが良かったです。。。でも確か素材は樟って書いてあった気がするので、たぶんカッチコチ。なのにあの表面。すごい。三沢厚彦氏も樟を素材にしてるけど、まったく方向性が違うんですよね。同じものを使ってもこんなに表現が違う!っていうのは、やっぱり本物の質感を生でみて実感できることだと思います。

親子、特に子どもが楽しめるようにキャプションも大きな字で簡単に書かれていて、ほのぼのとした雰囲気の良い展示でした。
常設(猪熊弦一郎の絵が1点あって、なんか雰囲気の良い絵だったなー)と、あとざっと谷内六郎館をみて、ショップで夫にお土産を買ってから帰ります。





そして地元に帰ったら、商店街の夏祭りでした。
生まれて初めての、綿あめ一人食い。食べきれなかった。
そして金魚掬いをしたことのないわたし(掬ったら飼わなくてはいけないからという理由により、親に禁止されていた)。あるかなーと思ってみたところ、ヨーヨー釣りしかなかったので、未だに金魚を掬ったことがないままです。因みに高校生まで金魚「救い」だと思っていました。

お好み焼き、焼きそば、焼き鳥を買って帰りました。が、この手の食事はその場で食べないと美味しくないね。祭のものは祭の雰囲気で食え!という教訓を覚えました。