ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

グスタフスベリ

パリ日記が書き終わってないんだけど、先に嬉しい買い物をしたので。

原宿で仕事が終わって直帰OKだったので、表参道ヒルズらへんまでぶらぶら散歩。本当は青山の洋服屋さんに行こうと思ってたんだけど、足が疲れて無理だった。

で、表ヒルでキティとスワロフスキのコラボ展示がやってるみたいだからそれを見ながら、ペラッとしたトップなんか安くなってたら買っちゃおうかな〜と思いながら表ヒルの中へ。

キティx スワロ、シャンデリアがゴージャスでした。夜(っていってもまだ19時ごろ)だからか空いてる。クレーンゲームとか記念撮影ゾーンとかがありました。スタッフの女の子たちはキティリボンをつけていて可愛いんだけど、仮面を付けた男性スタッフの意味が不明。

で、このキティイベントにちなんで原宿エリアに色んなキティがいます。この写真のは、交番そばにいた名和晃平のキティ。融合体なのか分裂体なのか。細胞の核分裂みたいできもいキティちゃんです。

キティとスワロのイベントは7月10日まで。
詳細は表参道オンライン内ページをご覧下さい。

名和晃平の個展「シンセシス」については東京都現代美術館から企画展情報へ飛んでください。
6月11日から8月28日まで開催。


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そんなこんなでうろうろ見て回っていたんだけど、特に欲しいもの無し。
唯一アン・ドゥムルメステールのブーツサンダルが超可愛かったけど、サイズが35で若干大きかった。。。中敷しいたらオープントゥだから見えちゃうし。諦めました(涙)。

最後に北欧雑貨屋みて帰るか〜と、B2Fの北欧デザインハウスを見るとセール中。リンドベリのカップ&ソーサー可愛いな〜とふらふら近寄ったところ。。。


む!グスタフスベリのヴァルダグが!


女性デザイナーKarin Björquist*1(カーリン・ビョールクィストって読むんだと思う)による、Vardag(日常)という名のシリーズの緑が大好きなの!!しかもわたしが最近欲しいと思っていたプレートなのに深さがちょっとあるタイプ。即購入決定。アラビア社の、『3匹のくま』がスープ飲んでそうな丸っこいスープ皿も可愛かったんだけど、前から気になっていたヴァルダグを優先。


 


裏はレコードみたいにぐるぐるしていて、ど真ん中じゃなくちょっとずれたところにグスタフスベリ*2のアンカーマークが。かっこいい〜♡
グスタフスベリのものは、Emma(エマ)シリーズも欲しいんだよね。。。


カレーがまず似合うでしょ、あとクスクスもこれで食べたい。ランチプレートみたいにして細々乗せるのもいいかも。でも暑いからまずは冷やし中華か?

*1:1927年スウェーデン生まれ。1950年にグスタフスベリに入社し、ヴィルヘルム・コーゲやスティーグ・リンドベリらの助手からキャリアをスタートさせ、間もなく自スタジオを与えられる。1955年に開かれた展覧会H55でヴァルダグシリーズを発表し、代表作となる。日本来日時は、濱田庄司と交流した。

*2:1825年に陶磁器工場として創業。ボーンチャイナ製法にいち早く着手し特産品にまでする。1917年に画家であったWilhelm Kageをアートディレクターとして迎えたのをかわきりに、1937年にStig Lindberg、1950年にKarin Bjorquist、1954年にLisa Larsonらが入社。各作家は、量産プロダクトとアートピースの両立でモダンデザインを牽引した。1987年にArabiaグループに買収、1988年にRorstrandと統合される。現在はHPF i Gustavsberg社と改名し、トイレなど水回り系のセラミックを主に商っています。