ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

マリア・カラス展

っていうよりもスワロフスキー展でした。13日までマリア・カラス 舞台を飾ったジュエル展 ―女神が愛したスワロフスキー―を、日本橋三越へ見に行きます。

伝説のオペラ歌手マリア・カラスが舞台で身に着けていたスワロフスキージュエリーを展示する今回の展覧会、どうやら世界巡回展らしいんだけど、それにしては作品数が少ない気がする。日本店は縮小版なのか、それとも海外でも小さな会場でしかやっていないのか(例えばスワロのショップ内での展示とか)。プリントされたアクリルパネルの中に仕舞われたジュエリーを覗き見る仕組みのセクションでは、照明が点いたり消えたりするので、効果的であるけれど、ちょっと見にくい。映像ブースを過ぎると、後はケース展示。パネルの解説がとても多いのでてっきり演目の説明もしてくれてるのかと思っていたんだけど、オペラについての説明は殆どなかったので読み飛ばしちゃった。

ていうかね、スワロに限らずバカラとかでもそうなんだけど、やっぱりわたし色ガラスは好きじゃないみたい。スワロものだとミハイル・ネグリンのジュエリーをいくつか持ってるんだけど、透明に近い色のものだったり真珠が使われていたりしてないとやっぱり買わないもの。マリア・カラス展に行ったのに何故か自分の趣味を再確認して終わりました。会場でカラスの歌流しててくれれば良かったのになーでもソプラノだから段々うるさく感じちゃうかな?
ジュエリーもさることながら、途中パネル展示されているカラスの太り具合もちょっと気になりました。

この後箱根ガラスの森美術館に巡回します。

参照:スワロフスキー日本web