ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

雨だよ〜

今日は朝9時から工事の人が来て、うちの窓の外にechafaudage(工事の足組み)を設置。お陰でただでさえ北向きの我が家が更に暗いです。工事の人が手袋(つーかこの場合軍手だろうけど、軍手はフランスには存在しないらしい。軍手必須の仕事していたH君情報。)もしていなくて寒そうだったので、彼らに熱いお茶を入れてあげて、日本人の株を上げてみました。実際えらく寒かったらしく、一番若手の人はしょっちゅう「putain!」って言ってたよ。最初putainって言われて、えっ?と思って彼の顔を見ちゃって、そしたらはにかみつつ「イヤあなたに言ったんじゃなくて、ほら凄く寒いから…」と、もごもご言い訳*1。すみません、て言われたけど、でもそのあともしょっちゅう言ってた。口癖なんだろうね。お昼休みを挟んで午後も工事。ドリルの音がうるさいけど、まあ勉強は出来る。夕方になり、出かける準備をしていたところにチャイムが鳴って、ドイツに注文をしていたお荷物が届きましたよ。やったー☆先月末に手違いで送り返されていた荷物です。ようやくあたしの元に!待ってたよ〜!


18時に駅でSと待ち合わせしてオルセー美術館へ行く。来年1月8日までの展覧会「L'Art russe dans la seconde moitie du XIXe siecle : en quete d'identite 19世紀後半のロシア芸術:アイデンティティの模索」展を見てきました。

ロシアの画家ってレーピンくらいしか知らなかったんだけど、〜コフって名前が多すぎてもう、誰がどれやら分からんようになってしまいました。レーピンの名前を覚えていたのは、有名だからという理由以外に、たぶん名前が簡単だからなんだろうな。展覧会カタログは高いので、小冊子版のほうを購入。でもあたしがとてもとても気に入った、1900年の万博に出品されたというタピスリーが図版収録されていなかった…涙。

21時過ぎだったかな?見終わって、カフェでお茶してから夕飯を食べに行く。風が強く雨も降っていたので近場にしようということで、、オルセー美術館近くのスウェディッシュカフェ*2へ。サーモンのグラタンで満腹だったのに、食いしん坊なあたしは更にガトーショコラを頼んでしまうのでした。最後ホント苦しかった…。ここ最近、食後に甘いものを食べないと食事が終わった気がしないんだけど、これってかなり危険な兆候…あと3kg痩せたいのよ!でも食べちゃうのよ!どうしましょ。でも美味しかった〜v

*1:「ちぇっ」とかそういう意味で使うけど、言葉の本来の意味は「売女」です。英語の「shit!」と同じくらいよく使われてるしあたしもつい言ってしまうけど、やはりヲトメ的には「mince!」で留めておきたいところ。英語では「ちぇっ」の意味で「bitch」は使わないような気がするけど、どうでしょう?

*2:Le Cafe des Lettre : 53, rue de Verneuil 75007