ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

展覧会情報

秋の展覧会情報追加です。

Musée Jacquemard-André 「ダヴィッド」展
フランスにはいっぱいあるJaques-Louis David (1748-1825)の作品ですが、今回の展覧会は大部分が個人蔵の作品で構成されている模様。有名な、ブリュッセルベルギー王立美術館所蔵《マラーの死》も来るようで、楽しみ。
住所:158, Bd. Haussemann パリ8区、会期:2005年10月4日〜2006年1月31日。

Hotel de Ville de Paris 「Willy Ronis à Paris」展
R.ドワノーやF.キャパとも交友のあるウィリー・ロニ(ロニス?)(1910-)の写真展。彼は最初音楽家を目指していたが、父が写真現像所を経営していた事もあり、父に送られたカメラで写真も取り溜めていた。1937年に父の後を引継ぎ現像所を運営しつつ雑誌、新聞等に写真を販売。下町の、パリ市民の生活を撮影する事を好み、40-50年代のベルヴィルやメニルモンタン地区を撮影したシリーズで有名になる。
住所:29, rue de Rivoli パリ4区、会期:2005年10月19日〜2006年2月18日。

Hotel national des Invalide 「Des Slogans et des signes, l'affiche polonaise de 1945 à 2004」展
ワルシャワのウィラノフポスター美術館と、パリのフォルネー図書館が贈る、戦後から現在までの、ポーランドのポスター展。広告で見る限りでは、かなりきちがいじみた可愛い感じのポスターなんだけど、果たして面白いかしら?
住所:129, rue de Grenelle パリ7区、会期:2005年12月4日まで。

そしてそして、4年越しの大改修工事を終え、今年12月にようやくプチ・パレが開きますよ!!