ふらんす*にちようざっかblog

美術とフランスにまつわる雑話。でも最近は子育てネタばかり。

緑のキリスト

本日夜のニュース@France 2で見た情報;
ドイツ国境に近いフランスの町ストラスブールには大きなカテドラルがあるのですが、そこの磔刑像に、ステンドグラスの緑を通した光がパーフェクトに当たっているそうです。
これは毎年この時期(春分の日から復活祭にかけて)の現象で、太陽の角度が関係するとのこと。まるでH.バルドゥンググリ−ンの絵のような緑色に染まったキリスト磔刑像は禍々しい美しさもあり、ぜひ一度は生で見てみたいものです(ちなみに今年のこの現象は、今週の金曜日までだそうです)。